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2004.10.04

NHKの次なる一手

雇用形態や業務内容の更なる細分化等、30代以下の方々
が仲々テレビドラムを「観る」という実態がないと、知人であ
る関係者は呟いていた。

遅い帰宅時、晩酌のお伴に「Nステ(久米さん編)」や、小谷
女史の「WBS」に、深夜帯と云えども根強い人気帯なるもの
がある。「冬ソナ」でこのまま年末を迎えたいNHKだ。

そのNHKは次なる一手のドラマを「事実婚」とし放映。

タイトル:結婚のカタチ
脚本:青柳祐美子・演出:小林隆ほかで、全24回、毎回15分
のラブストーリーを展開し、深夜11時の帯を恋愛心理劇と導
いてくれるようだ。

事実婚3年目の夫婦の危機を通して、人と人との「絆」を見つ
めるドラマのようだ。

事実婚とは、お互いの仕事等の為、敢えて「入籍」しない結婚
のことで、法律に縛られない家族スタイルだと云われている。

と、まぁー「活字」から云えることは、夫の浮気で悩み、不安に
陥る妻・有里(藤原紀香ちゃん)如何に演じるところがミソだね!

逆に恭子役(紺野まひるちゃん)が有里とは相反し、控えめ且
つ超大胆に行動するところは見応えがありそうだ。

第1回目の今夜は、使いかけの口紅を大介から貰った有里が、
夫に疑念を抱く車中シーンに、恐らく切なさを感じる方が多い
ことかと。

健気なワンシーンとしては、
「大介!」「早く帰宅して」
と、ペン書きする姿は、夫に依存せず負担をかけたくないという
思いが滲み出ている感じのシーンは、青のなはまる。

今収録に取り組む、紀香ちゃんが有里役の気持ちを、ざっくりと
また丁寧に創り上げて臨まれてることが伺えるのは、青だけで
はないはずだ。

現実的には、面と向かって一言声掛けで「済む」有里のシーン
を観るにつけ感じはするのだが。

大介役である夫を葛山信吾が真摯に好演してるところもミソ。

次から次へと「罠(かわいらしい程度=「週末婚には及ばないだ
ろうが」)」の展開。牡丹と薔薇なる「昼ドラ」と冬ソナでブレーク
の韓国ドラマをミックスジュースにした、お味かな。

NHKの次なる一手にしては、眼が離せない「帯」がここに来た。

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