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2004.11.05

「いま、会いにゆきます」

今、色んな意味で「出版界」が熱い!良くも悪くも戦略を持って
攻めている。

専ら、「士業」さん等の、<…これで年収数千万>シリーズは、
市場の背景も手伝って売れまくり。

某経済出版社等では、逆に士業さん等へ営業。インタビュー
形式で記事は専属のライターが綴り、販促体制も万全、後は
士業さん等にお金を出して貰う。平均単価 1000万円で本が
出せる、とその気にさせてる昨今。その気な士業さんも問題
だろうが、如何とも寂しいものだ。

そんな出版業界でさえ、今年位、音楽業界とのコラボが成功
してる時期も珍しい。

原作本いま、会いにゆきます」。青のはなまる作品だ。

先月の10月30日から公開されてるいま、会いにゆきます』。

原作を読んだ時(;.;)、(;.;)、。映画は、セカチュウ(セチュラブ)同
様、脚色されていたが、こちらも涙なくして観れない、心洗わ
れる感動作に仕上がっている。

冒頭、高校生に成長した佑司が登場。彼にバースティケーキ
が届けられる。

このバースディケーキに秘められたエピソードは、映画後半で
解き明かされるのだが…。

物語は一気に過去へ。

6歳の佑司は父の巧と二人で、暮らしてた。母・澪を1年前に
病気で亡くしていた。

澪は亡くなる直前「雨の季節になったら、戻ってくるから」との
言葉を、巧に残していた。

1年後、巧ら待望の雨の季節が巡ってきた。そして、いつも親
子3人で散歩に行っていた森を訪れた時、澪が現れた…。

映画全体も、大人のためのおとぎ話のようなパステルタッチ。
愛しい妻を、母を亡くした夫と息子に訪れた愛の奇跡。誰しも
最愛の人を亡くした時、もう一度甦って欲しいと願わずにはい
れない。でも現実には、失われた命は二度と元には戻らない。

主題歌を、ORENGE RANGEが歌っているのだが、
この詩が絶妙に映画へマッチ。

今映画に合わせ、僅か1日で歌詞を書き上げた逸作。真っ正面
に愛する人への想いを表現されている。

生まれ変わっても、あなたの傍で、花になろう」と聞いてる
だけでも、また涙がポロリ。

そんな風に思える運命の相手にめぐり合えることは、とても幸
せなことなのだろう。この映画を観て、少しでも優しい気持ちを
抱けたらいいよネ。

「世界の中心で、愛をさけぶ」の爆発的ヒットも記憶に新しいが
この『いま、会いにゆきます』でも号泣する女性等が続出中とい
うのも分かる気がする。

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