一緒にお風呂、
厄介な中耳炎に悩まされていた長男。午後の診察でようやく「お風呂」への許可が出た。連日、寒風などそっちのけと、遊びまくるから、さぞや風呂に入りたかったことだろう。
夜半、そう肌で感じたのか、次男から「一緒にお風呂に入ろう」と、せまられる。何故かお風呂タイムだけは、調子が良い次男。長男の髪の毛はトリートメントも含め、4回に分け洗ってあげる。2人の体を洗いながら、大きく成長したことをまざまざと感じては、成長とあわせ連日届く賀状に思いを馳せていた。
青の入浴は決まって「真水」をかぶって出るようにしている。今晩の真水はたいそう冷たかった。次男などは階下がまたもや突くことを無視するかのように暴れまくる。楽しいお調子者だ。
風呂上がり、以前から子供等に観せたかった映画を、こっそりとつける。「壬生義士伝」だ。3時間の大作であったが、長男には何かと「縁」があり、色んな意味で今の年齢でよいので感じて貰いたかったからだ。
「南部の武士だれば石ば割って咲げ」 との「石割桜」、「妻しづが身投げをしようとした池」は、高松の池。
長男が0歳の頃、盛岡に居たことのある青にすれば、綺麗な映像と共に感慨深く観いるのであった。
浅田次郎氏原作を映画化。主演の吉村貫一郎に中井貴一さん、斉藤一に佐藤浩市さんが扮し、演技は最高に素晴らしかった。
物語はこうだ。
幕末の京都、壬生で誕生した新撰組。盛岡の南部藩出身の貫一郎が入隊。貫一郎の剣は、何人も人を斬ってきたような剣だった。また、貫一郎は何かにつけてお金を請求するので、影では「守銭奴」と云われる。隊長の近藤勇も一目置く斉藤一は、そんな貫一郎が気に入らない。命知らずの新撰組の中にあって、何故貫一郎は命に、お金に執着したのか?
水と油の貫一郎と斉藤だったが、斉藤は徐々に貫一郎に興味を持つようになる。時代背景をラップさせる切替に、長男ですらネタを読んでしまうが、それはそれ。
「何の為に生きるのか?」
この問いへ真っ直ぐに答えられる男・吉村貫一郎の生き様を知った時、自然に胸が熱くなり涙が出てくる。どっちの料理とは、全然違う顔を見せる三宅裕司さんの演技にも涙なんだよね。
良い作品を「アリガト ガンス」(^^)v
明日は、「鉄道員」放映日だ。ちと、子供等には難しいかな。
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