各自の発想、
矢継ぎ早に、難(珍)問が舞い込んで来る日となる。さながら即興勉強会には適している。時間と併せて自己投影できる「術」をもっているスタッフAさんの底力にあらためてこちらも学ばせていただく。(^_^)v
紀元前3~2世紀、地中海の覇権をめぐり、ローマとカルタゴが3度戦った「ポエニ戦役」。何れもローマが勝利し、後の帝国繁栄への基盤を築いたことは周知の通り。
第1次ポエニ戦役の当時、カルタゴは、名立たる海軍大国。対するローマは、陸上戦の経験しかない。そんなローマが、何故ゆえ、苦手な海戦に勝てたのか?!興味は尽きないものの、作家・塩野 七生氏によれば、その要諦は、「柔軟で大胆な発想」にあったと。(ローマ人への20の質問)。
ローマ人が考えたのは桟橋型の新兵器。これを敵船に振り下ろし、自分達の船と繋いでしまう。そう!得意な「地上戦」を海上で繰り広げることで、勝利を得たのだ。
この新兵器、実は見栄えが良くなかったようで、船の「美観」を重んじる海洋民族には、「ありえない発想」だった。
しかし、ローマ人にとっては、「格好」等、どうでも良かったのだ。
経験や伝統が積み重なると、人は「形」に固執仕勝ちだ。即ち、重要なのは『内実』である。
勝負においては、「どうすれば勝てるのか」を、根本に据えねばならない!地中海を制したローマは、やがて人類史に冠たる大文明を築き上げる。
「未知の戦い」だからこそ、智慧と執念の行動が、『勝利』を決める。
ビジネスの社会だからこそ、大胆に動き、新たな歴史の扉を開いていきたいと強く思わずにはいられない。
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