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2006.06.01

視観を持つ意味、

漉油(広辞苑では、ウコギ科の落葉高木。山地に自生。高さ約10メートル。葉は五小葉から成る掌状複葉で、長い葉柄がある。夏、緑白色で小形の五弁花を球状の花序に開き、黒色の円い実を結ぶ。材は白色で柔軟、細工用。若芽は食用。ゴンゼツノキ。と記されていた。)を植樹するとか、毎度にぎやかなことである。(笑)

間違っても「筍が、森をつくる」なんては云われない。…OIL

「サケが、森をつくる」

これは、カナダの少数民族の言い伝えとされている。過去、地元・カナダの某大学教授が、その事実を確かめるため、森の樹木の成分を調べたことは有名。

結果、海に存在し、サケの体内にある窒素の同位体が見つかり、木がサケを栄養分にしていたことが分かる。産卵のため川を遡上するサケを、クマが捕獲し森の中に運ぶ。その死骸が、森を豊かにしていく。(#^.^#)

世界自然遺産に登録された「知床」も、こうした海と陸が一体となった壮大な生命の連鎖が見られる地域だ。

地球上で最も南にまで進出する海氷。氷の下の豊富なプランクトンを求め、沢山の大小の魚が集まる。更に、その魚を求めヒグマやトド、アザラシ、オジロワシ等、多様な生物が息づく。他には見られない豊かな生態系が評価されての登録。

知床の原生の大自然の中を歩くことがあれば間違いなく感じるだろう。それは、生きとし生けるものの全てが、互いにつながり、より大きな生命体をつくっているという実感を。

自然と人間とのかかわり合い。人のエゴが専横を極め、自然との結びつきを忘れた現代こそ、自然破壊が、そのまま自らの生命破壊につながるという「視観」が益々求められることかと。

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